スロットでは5.9号機から搭載される役比モニターですが、パチンコにも2月からの新基準機に搭載される見通しとなりました。
役比モニターとは、ベースを表示する機械です。
通常時1分間(100発打ち出し)に対して賞球がどれだけ有ったかを示す機械ですね。
過去にあった一般入賞口の釘を閉めてベースを落とす(賞球を少なくする)これは難しくなりそうです。
役比モニターを見れば一目瞭然なので、今後の釘調整は「通常時に関する部分」については厳しくなりますね。
※2月から検定試験を受ける機種が対象なので、2月から導入される機種では有りません。
情報元である「パチンコ日報」さんでは、役比モニターと設定付きパチンコ機が2月からの新基準機となるように書かれています。
本当だとすると基本的にベース殺しは出来ないので、釘調整での利益調整から設定による利益調整へシフトしていく流れになりそうです。
私の考えでは、そんな簡単にはイカナイと思ってます。
役比モニターの設置は、一般に見えるところでは無く台の裏になると思われます。
お上や検査機構のチェックが入れば確認できますが、一般の人の目には触れないので「強い影響」までは期待できない気がします。
設定付きパチンコ機については「改正案でパチンコ機はどうなるのか?」ここに書きましたが、1/319機種で設定を付けると最高設定で現状並のスペック・それ以外は辛くなるだけの設定となりそうです。
記事内でも触れられていますが「1/319機種で設定を付けるのは難しい」当然だと思います。
ただ辛くなるだけの設定のある機種を誰が打つんだ!って話です。
ライトミドルや甘デジなら可能だと思うので、まずはココからでしょうね。
実際に役比モニター&設定の新基準機の登場は、早くてもGW明けだろうと思います。
なので当面は、影響は無い!と言えます。
その後は「役比モニターのチェック体制」「設定パチンコ機」を見てみないと何とも言えないところです。
よく聞かれる話ですが、スロットでプロが存在する以上はパチンコで設定が付いたとしても勝つ事は可能だと考えています。
しかしスロットの1日の試行回数の1/3以下のパチンコでは、確率による判別で台移動は難しいでしょうね。
スロットと同じ感覚では、通用しないかも知れません。
私が気になっているのは「設定示唆」がパチンコ機で認められるか?です。
自由に「設定示唆」が可能であれば、一般の方を含め設定を楽しめるようになると思います。
逆に全く認められない場合には、設定パチンコ機は「よくわからん」と一般受けしない可能性が高い気がします。
勝てるか?は、一般の方が楽しく打ってくれるか?が最大のポイントですよね。
楽しく打ってくれる機種であれば、チャンスは十分にあると思います。
これまでとは違った切り口で攻める必要は、出てくるでしょうけどね。
パチンコ店は、大変だと思います。
設定パチンコ機の大当り状況などネットでチェックできるので、この店の平均設定は・・・とすぐ分かっちゃいますね。
打ち手も店も新たな環境へ向かうのは、間違いないようです。
とは言え、完全に切り替わる2021年まで現在の機種は残せるので対応していく時間は十分にあります。
慌てずにシッカリ対応していきましょう♪