第二次撤去リスト公開と決まらないメーカー補償
いわゆる一般入賞口(くぎ曲げ)問題の撤去リスト第二弾が公開されました。
第一次リストでは、2013年登場のMAXタイプと言われる射幸性の高い機種が該当しました。
設置台数の多さからの影響で考えれば「ルパン三世7H9AZ1」「牙狼FINAL」の2機種でしょう。
合計で4万台にも届かないので影響は、さほど大きくないと思います。
第二次リストでは、2013年登場の1/320以上の機種が対象とされ設置台数の多さから危惧された「スーパー海物語in沖縄3HME」が当然ながら撤去リストに掲載されました。
こちらは設置台数・約7.6万台と多くのパチンコ店で稼働している機種なので撤去!となれば影響は大きいと思われます。
撤去リストに載った段階で、中古での設置もグループ内での移動も出来なくなる=使えない機種となります。
可及的速やかに撤去するとされていますが、具体的には「発表日より概ね3ヶ月以内に対応(回収・撤去)すべき」との話が一部の組合で出ているだけのようです。
第一次リストは、2/10日でしたので5/10日まで?5月は自粛期間となるので実質4月末
第二次リストは、3/2日なので6/2日?
パチンコメーカーの補償もはっきりしていない中で、このスケジュールでの撤去は無理じゃないでしょうかねぇ。
3ヶ月後に設置していた場合のペナルティは?・・・・
そもそも3ヶ月!と業界全体として正式に決めた訳では無いので、目標値?とすればペナルティは無い=撤去期限は存在しない?となるかも知れません。
一部の地域では、撤去リストに載った機種を残したまま新台入替をしようとすると「撤去優先機種を残したままで!?」と言われる所もあるようでです。
普通に考えれば、撤去リストに載った機種=最優先で撤去のハズなので、撤去機種でないのに撤去して撤去機種を残す・・・・
これは一般的に違和感はありますね。
「日工組」の中途ハンパな行動が招いているようにも思えますが、日工組=パチンコ・メーカーは、今回の一般入賞口(くぎ曲げ)問題について責任は認めながらも撤去に関する補償はしたくない!ようですね。
「日工組」の発表でも「補償については個別(メーカーと店)で話し合い??」「全額補償は困難」と逃げ腰の空気満載です。
「日工組」はメーカー責任がある!と言って撤去リストを出しているのだから対象機種の撤去について補償するのは当たり前でしょう。
一部で言われているような「5万補償するけど新機種で5万機械代UP」・・・・・
このような事が行われるのであれば「パチンコ業界=守銭奴」と言われても反論できないですね。
打ち手としては、撤去リストに載った機種は三か月(決まっているようで決まっていない?補償問題の影響?)で撤去予定です。
単純に考えれば、使えてもあと三か月の機種を開ける・・・なんて無い!ですね。
今のパチンコから考えれば閉めるだけです。
昔は貢献してくれた機種の最後にはお祭り状態で還元する!なんて事もありましたが、今のパチンコ店では期待出来ないですね。
貢献してくれた沖海3は有りがたい!感謝!と言いながらも撤去リストに載ったら閉めるだけでしょう。
撤去リストに載った機種は、開けないどころか回収まっしぐら!の可能性もあるので要注意です。
これからも撤去リストの公開は、続きます。
これまでのパターンから推測すれば、次は2014年登場のMAXタイプ・その次は2014年登場の1/320以上の機種・・・・
順次1/320以上の機種は追加され大きな問題となる「牙狼~魔戒ノ花」も夏ごろには撤去機種と指定される流れですね。
撤去リストだけ公表しても実際に撤去する為に必要な補償について何も決まらなければ、撤去は進まないでしょう。
ハッキリしないまま撤去が進まず「違法機種をいつまでも放置する業界」となれば更に業界パッシングは厳しくなりそうです。
まずは第一次撤去リストの機種が、期限とされる実質4月末に完全撤去となっているか?注目ですね。
しつこいですが、打ち手としては撤去リストに載った機種は開かない=撤去リストの情報には注意しておくべきと思います。
警察が動かないと撤去なんて進みませんよ。
どの店も様子見ながらギリギリ使えるとこまで使う気でしょ。
追ってた沖縄3の釘が急に〆で、特定日でも開かないと
思ったら撤去リストに、、
私の地域も沖縄は〆てますね。。
おそらく店側も撤去の事で頭を抱えて開けれないんでしょう。店側からしてみれば、メーカー補償にしろ、撤去の具体的な流れを通達しろよって感じでしょうね。
もうシメが始まっていますか!?
私は、沖海3HMEは長い間打っていないので??ですが、それだけ反応が早いとすれば
パチンコ店の撤去リストに関しての意識は相当高いってことですね。
これからの撤去リストは、要チェックを超えて最重要チェック!なのかも?
第三次撤去リストの公開予定が出てきたようです。
6月中に公開&「確率下限1/320を超えるもの」「2014年に検定を取得したもの」となるようです。
これまでは、最初に1/360・次に1/320機種でしたが今回はまとめてって事になりそうです。
新台入替自粛期間の影響とも言われているようですが、先延ばししたい!!のが本音では?と感じます。
対象機種は、それなりの数になると思われますが「撤去に関するメーカー保証」「行政指導となる撤去期限」が決まらない(決められない)中で先延ばししながら、なんとかそれまでに・・・・って印象を受けます。
先日新たに撤去問題(くぎ曲げ問題)について政府へ質問主意書が出されました。
何らかの回答は政府側から出てくると思いますが、いつまでも先延ばししていると「お上からの裁き」が下される可能性が高まります。
こんなのヤメませんか!
いずれ決めなければイケナイのであれば早く出した方が良い結果になる・・・・でしょう。
政治的な大きな問題になる前に業界として筋を通した結論(実現できる内容)を出して実行すべきと思います。
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私も同じように思います。
最近のホール状況を見ていると、遊技人口は減少傾向が加速しているようにも感じます。
ハッキリ言って渋すぎる!!これにつきますよね。
早く全てをハッキリさせて、パチンコ店が次の経営戦略を本気で考えられるようにしないと
パチンコ離れは進むばかりじゃないでしょうか・・・・。