低ベース機とは、規制の影響で高くなったベース(通常時の賞球)を低くした機種のことです。
第一弾は、9/2日から導入予定の「PAぱちんこウルトラセブン2 A6」となりそうです。
6段階の設定付き甘デジですが、ヘソ賞球3個の甘いスペックで登場予定です。
ヘソ賞球を減らしてベースを下げた分を出玉に還元して甘めなスペックにした印象です。
ベースが上がるのを嫌って回さない店も、少しはまわせるようになるかも知れませんね。
しかし、全ての機種で可能とは言えないようです。
検定試験では、最低出玉率の制限が有ります。
1時間:33.3%
4時間:40%
10時間:50%
打ち込み個数に対して大当りを含め最低でもこれだけ獲得できないとNGとなります。
重要なのは「大当りしない場合」をどこまで考える必要があるか?です。
1/99の甘デジや1/199のLミドルであれば、4時間(通常回転1000回転ほど)当たらないケースは少ないでしょう。
1/319のミドルだと3倍ハマリ程度なので十分に起こり得ます。
甘デジやLミドルは1時間の基準33.3%・ミドルは4時間の40%で考えるとなりますね。
ちなみにP牙狼 冴島鋼牙のベース基準値は、42%だそうです。
画期的な手法が出てくれば別ですが。残念ながらミドル機では低ベース化は難しいようですね。
低ベース化しただけよりもヘソ賞球が減った事とセットでメリットがあると思います。
単に低ベースとして甘いスペックとしても回せないとなります。
ヘソ賞球が少なければ、回せる余地は出てきますよね。
ヘソ賞球が1個減ったところで変わらない印象ですが、500台×通常1000回転する店だと50万個も減ることになります。
今後は更に賞球を減らした機種が出てくるかも知れません。
今後の機種選びには「ヘソ賞球のチェック」はハズせない!?
ヘソ賞球1個の機種も登場しそうです。
10月登場予定の「P義風堂々~兼続と慶次2」です。
ヘソ賞球が少ない=低ベース機とは限りませんが、スペックを見る限りでは可能性が高そうです。
色々なタイプの機種が出てくるのは、楽しみですね♪